今日は、Apple信者@RAM不足です。
M2 MacBookAiを購入してからちょうど1年と2ヶ月が経過したため、長期使用レビューをしていきます。これからMacを購入される方にも参考になるかもしれません。ただひたすらにM2 MacBookAirへの愛を書き連ねています。
(https://x.com/M9zRs0VDM9RTU7B)の中の人です。いちご通信で投稿するのは今回が初めてになります。
1. 使ってるM2 MacBookAirは?
- 13.6インチ
- Apple M2チップ(8コアCPU/8コアGPU)
- 16GBのユニファインドメモリ
- 512GBのストレージ
- USキーボード
- スペースグレイ
メモリとストレージのみカスタマイズしています。GPUに関しては、動画編集はしないため8コアモデルのにしました。理由は後述します。
2. 外観とデザイン
既に多くのブログやテック系メディアでもうデザインに関して紹介されてるので、今更書くほどではないと思いますが、美しいスペースグレイの筐体を見せびらかしたいので紹介します()
初代MacBookAirから続いたウェッジシェイプデザインから11インチiPadやiPhone4のようなフラットなデザインになりました。先代のアイブ氏がデザインしたデザインからも大きく転換している。
フラットなデザイン

フラットなデザインも美しい。天板もフラットでアルミの板ののようになった。iPadがガラスの板なら、Macはアルミの板と言っても差し支えないはず()
最近のAppleは昔のようなフラットなデザインを採用するようになったが、後数十年するとまた角が落ちた丸みのあるデザインの戻るかもしれないと、1人で妄想している。

天板のデザインの後は背面のデザインを見て行こう。背面も同様に、フラットなデザインになりゴム脚以外ほとんど何もない。シンプルでありがちなスペック表などのシール類は一切なく、ネジも目立たない小さめな星型ネジを採用している。ここまで来るとAppleの唯ならぬ狂気を感じる。

さて、ゴム足についてもう少し詳しく見ていこう。縁に非光沢な装飾が施されているデザインで高さは高めになっている。後付け感があり一体がイマイチ感じられないマイナスな側面の存在するが、背面を傷から守ってくるプラスな側面もある。背面は普段見ることが少ないので、傷がついても気づかないのでこれは嬉しい。

皆さんはUSキーボード派ですか?JIS派ですか?
僕は断然USキーボードです。見てくださいこのシンプルなデザイン。余計な印字がなく非常のスッスッキリとしています。もちろんデザインだけじゃありません。
JIS配列と比較し、returnキーが横に長いため押しやすことがわかります。また、JISの場合は中心が横にずれてしまっているので、少々違和感が’ありますがUSなら問題ありません。
これだけならメリットしかないUS配列ですが、JISと比較しかな入力ができません。これは人によってはデメリットです。かな入力は、ローマ字入力とは違い母音以外の文字も1回の入力で済むため一部の達人はかな入力おを使うようです。

次は、気になる側面です。側面から見るとかなり分かりやすいですがフラットですね。もしM1やIntel時代のMacBookAirからの乗り換えでデザインが気になる場合は比較して見てください。暑さに関しては、M2の方が薄くなっています。

ついにMacBookのディスプレイも角が落ちたRiquid Retinaディスプレイになしました。ベゼルが薄くなりより現代的なデザインへと進化し、画面の若干大きくなりました。

現代的なデザインにはなりましたが、ありえないものが追加されました。ノッチです。画面の上部にiPhoneのようなノッチがあるではないか。まあ、上部にはメニューバーがあるので作業に影響は少なく、慣れればなんとも思わなくなってしまう。でも、DellのXPSシリーズを見ると羨ましくなってしまいます。

M2 MacBookAirからミッドナイトとスターライトが追加された。ミッドナイトは美しいし、新しさというか新鮮でもあるのは確かです。。でも、僕はスペースグレイにしました。何度もミッドナイトにした方がよかったのかと悩みました。でも、届いて開封して気づいた。スペースグレイは最高だということに。これに関しては、僕が中学生の頃から憧れてた13インチMacBookProのスペースグレイに憧れていたことが大きいと思います。
3. 性能とか
MacBook Airの購入を検討する上で必ずスペックは確認すると思う。
ベンチマークはもう多くのレビュー動画やテック系メディアが検証した後なので、実際使ってる用途では不満なく動くのかを軽く解説します。決してベンチマーク測るのが面倒だからとかではありません😤
決してベンチマーク測るのが面倒とかの理由じゃないよ()
どんなことに使ってるの?
僕は普段使っていることを挙げていく
- ブラウジング
- 動画視聴(youtubeを720pで主に視聴)
- office365(web版)
- 文章作成
- スライト作成
- データ管理(これはやっぱりモバイルOSじゃ限界がある)
- 軽いデザイン(デスクトップ版fFigma)
- iOSアプリ開発(flutterで開発してる)
- SNS(XとDiscord)
大まかに挙げていくとこんな感じになる。個人的には不満なく快適に動いています。
向いてない作業は?
[動画編集や写真編集、3Dモデリングとかはあんまり詳しく無いので参考程度にしてね]
プロ級の動画編集や画像編集、ガチなアプリ開発をするなら14インチMacBookProを買うことをお勧めします。
- 冷却ファンがなく負荷のかかる作業を長時間続けるのは難しい
- メモリが24GBまでしか積むことができないため、GPUをゴリゴリ使う作業は厳しい
2つ目のメモリ消費ですが、M2は内蔵GPUなのでユニファインドメモリの一部を使用します。そのため、24GBメモリではメモリ不足になる可能性が高くなります。
dGPU(外部GPU)搭載の場合はdGPUに専用メモリがあるためメモリ(メインメモリ)への負荷は小さくなります
向いてること
向いてないこと以外。動画編集や写真編集でもかなり凝った編集をしない限り使えますし、アプリ開発も個人で軽く作るぐらいなら問題なく動きます。M2は性能の高さと省電力性を両立している所が最大の特徴です。文章作成やブラウジングではありえない程バッテリーが持ちます。もちろん負荷をかければ消費は速いですはが、低負荷時の省電力性はAirにしかない特徴です。もし、今自分の用途で快適に動くか不安な場合は、Youtubeなので調べて見ると良いです。
4. ディスプレイは圧巻

最近は4kディスプレイ搭載のノートPCが増えてきているが、Riquid Retinaディスプレも負けてはいない。先ほど、ディスプレイのノッチベゼルについてはデザインで触れたが、スペック面ではどうだろうか?
まず、注目するべきはやはり解像度の高さです。一般的なFHDディスプレイではどしても荒いし、ウィンドウを複数表示すると物足りなさを感じてしまいます。しかし、Riquid Retinaディスプレイなら複数のウィンドウを表示しても字が潰れたりすることなく表示できてしまいます。
5.Magic Keybordは打ちやすい
大抵の薄型ノートPCはキーの配列に癖があったりすることが多いです。でも、Magic Keyboardはフルサイズでキーストロークは1mm以下だがしっかりと跳ね返りがあり、打ちにくさは全くなく少ない力で押すことができます。打鍵音もペチペチというよりもパチパチと言いた感じで安っぽさも少ないです。
Fnキー押しやすい

これはM2 MacBookAirからですが、Fnキーの大きさが他のキーと同じサイズになりました。これまでは、Fnキーが小さく押しずらいと感じることは多かったですが改善され非常の快適に文字入力を行うことができます
バックライトはあったほうがいい
キーボードバックライトは単色ですが、光の漏れぐらいがかっこいいです。それ以上でも以下でもありません。
6. インタフェースは必要十分

インタフェースの少なさは有名ですが、実際に使うと必要十分です。14インチMacBookProのようのHDMIポートやSDカードスロットが欲しいという方の意見も当然あります。しかし、Airの特徴は軽さと薄さなので、わざわざポートを増やして分厚くするならAirである必要性が無くなります。
伝説のMag Safe復活

なんとMagsafeが復活しました。個人的には一番驚いたアップデートの一つです。充電専用ポートがAirに必要なのかと言うことです。前向きに考えるなら、充電専用ポートができたため充電の為にThunderBolt4端子を防ぐ必要がない事です。これなら、拡張性は改善できますね。旧型のMacを知らない人はMagSafeと聞くとiPhoneのワイヤレス充電を思い浮かぶ人が多いかもしれませんね。逆に、旧型のMacをこれまで使ってきた・使っている方には嬉しいアップデートかもしれません。
7. Airの軽さと薄さは本物
13.6インチで重量が1.24kgは本当にAirなのかと言う疑問もありますが、やはり軽いです。今までのノートPCが重すぎた為(2.5kg+でかい充電器)余計にそう感じるのかもしれません。リュックやカバンにもさっと入れることができ、重さも気になりません。
そして薄さ。見た瞬間に分かるほど薄いです。Proのどっしりした厚さが苦手ならAirのスタイリッシュでスレンダーなボディぃぃぃぃ↗︎はきっと気にいるはずです。
8. 周辺機器もAirに

スペックの所で触れましたが、M2は消費電力がとても小さいのが特等です。なので、必然的に充電器のサイズも小さくする事ができてしまいます。最近の充電器はGaN搭載で非常にコンパクトにできています。45W程の充電器ならカバンに入れても嵩張らず軽量です。せっかくノートPCが軽量でも充電器が重いなら意味がなくなってしまうのでこれは嬉しいです。
9. そのバッテリーは疲れを知らない()

バッテリーが減りません。Intel時代のMacユーザが必ず驚くと思います。大体6時間ほど使用しても日によってはまだ50%程残っていることも多いです。(SafariとNotionを主に使った場合)
勿論、動画編集をずっとしているとこんなに持ちませんが低負荷時のバッテリー持ちがかなり良いので、事務作業ならバッテリーを気にすることなく作業できます。
スリープ中の消費電力の少なさ
スリープ中の消費電力の少なさはすごいの一言。感覚的にはiPhoneとか似たような感覚ですかね(違ってたらごめん)
10. デメリットもあるよ
ここまで良いところを主に書いてきましたが、これは長期使用レビューなので悪いところをしっかり書きます。
開閉角度が浅い
ディスプレイの開閉角度が浅めです。昨今のノートPCは180°倒れるものが多い為少し不便です。MOFTやMajexstandなどのスタンドを使うことが多いのでうが、開く角度が深い方がディスプレイの位置を高くすることができるため体にも良いですね。
60HzでProMotion非対応
これは少し残念です。macOSのアニメーションを120Hzで快適に楽しめるのはProの特権のようです。まあ、バッテリー持ちと引き換えなのでしかたないのかもしれません。
キーの間が汚れやすい
文字をたくさん打っていると当然汚れてきます。的的に掃除していますが、キーとキーの間はなかな掃除するのが大変です。そして目立ちやすい。ここもProみたいにキーボーぼの部分を黒く塗装してくれると嬉しかったですね。
脆すぎるRiquid Retinaディスプレイ
本当に脆いです。指紋などの汚れがつくと落ちづらく、落ちても青白いかたが薄く残ります。埃も落としづらい為掃除中に傷がつかないかかなり心配になります。保護フィルムも故障につながる可能性が高いため張っていません。対策は画面に触らないこと以外今の所ありません。
Appleさん、傷と汚れが落ちやすいコーティングもして下さい。
スピーカーはちょっと不満かも
13インチ前後のノートPCとしては十分すぎるほどの音質です。M2 MacBookAirは、スピーカーの位置がヒンジ付近に移動したため見た目は非常にすっきりした反面、少し音質は控えめな印象になってしまったのはマイナスポイントです。
まとめ的な何か
ここまで読んでいたきありがとうございます。M2 MacBookAirは今値下がりしているので、中古や整備済み品を狙うのは十分ありです。
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